1.メディカルチェック
  医学的検査、問診を行います
    ↓
2.運動負荷試験(予約制)
  運動能力を最大酸素摂取量などで客観的に評価します
    ↓
3.運動処方作成
  専門医が運動の種類、時間、強度を決定します
    ↓
4.運動の開始
  専門のトレーナーによる指導のもと、運動を開始します
    ↓
5.運動療法の効果判定(3ヶ月後)、再指導




1.メディカルチェック・問診
健康診断や問診の結果、血糖値・コレステロール・血圧の数値に以上がみられた場合、今後の治療を医師と患者さんとで相談してもらいます。



2.運動負荷試験
運動負荷試験とは実際に運動をしてもらい、その時の心電図、血圧の状態をみて、安静時の検査だけではわからない運動中の身体の異常反応、特に心筋虚血を中心とした循環系の異常の有無を知る検査として大切です。さらに運動負荷試験の結果で患者さんの現在の体力レベルを知ることができ、それをもとに患者さんに適した運動の量・質を決定します。

運動負荷試験の目的

(1)運動時の血圧、心拍数の反応に異常がないか
(2)虚血性心疾患の検出・安静時に明らかでない潜在性疾患の発見
(3)不整脈の有無及びその程度の判定
(4)運動により出現する不整脈の有無
(5)現在の体力レベルの確認、どの程度まで安全に運動できるのか

血圧も正常で運動中に動悸や胸痛などの自覚症状がなくても、心電図に異常を認める場合があり、それを知らずに運動をするのは大変危険です。どの程度まで安全に運動ができるかなどを調べるのが運動負荷試験の目的です。
運動負荷試験の種類には、自転車エルゴメーターやトレッドミル(歩行器)などがあります。
運動負荷試験を受ける人は、血圧計と心電図をとるための電極をつけて運動をしてもらいます。
西中島クリニックでは自転車エルゴメーターを用いて運動負荷試験を行っています。






3.運動処方作成
運動負荷試験の結果で患者さん個人個人に適した運動の種類と時間を決定します。



4.運動の開始、(種類・頻度)
患者さんの体力レベルや疾病状態によって変わってきますが、体に負担のかからない有酸素運動を中心におおよそは次の通りです。

ウォーキング

週3日以上、1日1万歩を目標に。

ジョギング

週3日、1日30分。

サイクリング

週4日以上、1日30分以上。

水泳

週3日、1回30分。

ウォーキングのポイント
顔はまっすぐ前を向いて胸を張り背筋を伸ばす。
肘は90度に曲げて腕を大きく振る。
歩くスピードは、うっすらと汗ばむくらいの早足で。
つま先で地面をけるようにして歩き着地はかかとから。
歩幅はいつもより広め、身長から90cmを引いた程度。

無理をせず長く続けることが大切です。がんばりすぎず、リラックスしてのびのび楽しく行いましょう。天候や体調が悪いときは無理をせずに休みましょう。





5.運動療法の効果判定
3ヶ月をひとつの区切りにして再びメディカルチェック行い、検査の結果をもとに、今後の運動内容を決定します。



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