人類が地上に誕生し、やがて立ち上がって歩き出すとともに脳がますます発達して大きくなり、頭も重くなりました。そして絶えず重い頭を常に正常な位置に支える為に、強力な頸椎と、その周囲に筋肉が肩から頸、背中にかけて発達する必要性が生じました。また重い上肢(腕)を使わない時でも一定の力で引っぱり上げていなければなりません。以上の理由で頸から肩、背中の筋肉群は常に緊張状態にあり、さらに緊張を増す様な場合、例えば手仕事(パソコン、事務仕事等)や、一定の姿勢を長くとらなければならない場合は容易に肩こりがおきます。 肩こりの時筋肉の中で血液の流れは滞りがちになる為、その場所での新陳代謝が十分に行われなくなり、老廃物や毒性物質が溜ります。またそこには血液循環が悪い為、酸素の欠乏、乳酸の増加、ビタミンの不足による不快な症状を引き起します。ストレスもまた肩こりの大きな原因となります。ストレスは自立神経にはたらいて末梢血管を収縮させ、筋肉を緊張させ、結果血流が滞り肩こりが発生します。
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